よく聞くラインの仕事とは?どんな工場に多いの?

一つの製品を何人かで手分けして製造する作業

工場の求人情報には「ライン作業」と呼ばれる言葉がよく出てきます。これはどのような作業を指すのでしょうか。簡単にいうと流れ作業のことです。たとえば、ある電子機器を工場で組み立てるとします。その場合、まずラインの先頭に箱の中から電子機器のケースを取り出し、ラインに乗せて流すという役割を担う人が立ち、ケースに基盤を置いてねじで止める人、電子機器にケーブルを接続して動作を確認する人などを配置して順番に組み立てていくわけです。そしてラインの最後に電子機器を梱包する人がいて、箱に詰めて倉庫などに納入します。
ちなみにラインはベルトコンベア式になっていることが多く、その場合、組み立て中の機器は半自動的に後方へと流れていくようになっています。

機械を組み立てている工場はライン作業を行っている可能性が高い

では、ライン作業を行っているのはどういった工場なのでしょうか。圧倒的に多いのは機械を組み立てている工場です。電子機器に限らず、車を作っている工場も該当します。
なぜわざわざ特定の機械を大勢で作るのかというと、一人が一つの作業を行って順番に組み立てていった方が作業員に負担がかからず、また質的にばらつきを生まないからです。もし、個々の作業員がそれぞれ電子機器や車を最初から最後まで組み立てていくとすると、当然、覚えないといけない作業が多く大変ですし、また、手先の器用さなどによって完成させた電子機器や車の完成度に違いが出てしまい、クレームを発生させやすくしてしまいます。
ただ、ライン作業は単純なことを一日中繰り返さないといけないため、集中力を欠いてミスを生みやすいというデメリットもあるので注意が必要です。

宮城の工場の求人には、電子部品の工場や化粧品の製造工場の他に、水産物の加工など食品加工工場が多い特徴があります。